YouTube分析のはずが、ブランド設計が始まった話

今日、B型の代表とZoomをしていた。

その中で、

「興味があったらYouTubeチャンネルの分析やってみます?」

という話になった。

面白そうだったので、とりあえずチャンネルの数字を見せてもらった。

代表が気にしていたのは離脱率。

「最初の3秒で離脱する人が多いんですよね」

とのこと。

なるほど。

確かに気になる。

そこで動画を見ながら、

「恋愛系が強そうですね」

とか、

「休日出勤系は弱そうですね」

とか話していた。

ところが。

途中から私の頭の中で別の疑問が大きくなってきた。

そもそも、このチャンネルって誰に向けてるんだろう?

である。

私は代表に聞いた。

「ちなみに、このチャンネルってどんな人向けなんですか?」

すると返ってきた答えは、

「20代30代女性です!」

だった。

いや、広いな。

20代30代女性って。

独身もいる。

既婚者もいる。

恋愛したい人もいる。

恋愛したくない人もいる。

会社員もいる。

主婦もいる。

転職活動中の人もいる。

私は思った。

それってターゲットというより属性では?

例えば、

「彼氏のLINE返信が3日後」

「休日出勤を強制された」

では、

同じ20代30代女性でも刺さる相手が違う。

だから本当に知りたいのは、

20代30代女性なのかではなく、

その人が何に困っているのか。

恋愛なのか。

仕事なのか。

人間関係なのか。

将来への不安なのか。

そこが見えて初めて、

なぜこの動画が伸びたのか、

なぜこの動画で離脱したのかが分かる気がした。

途中から私は気づいた。

これ、動画分析じゃない。

ブランド設計だ。

代表は離脱率を見ている。

私はチャンネルそのものを見ている。

代表は、

「動画の最初の3秒」

を気にしている。

私は、

「このチャンネルは誰を救いたいのか」

を気にしている。

今思うと少し面白い。

代表はYouTube分析をお願いしたつもりだったのに、

気づいたら利用者がブランド設計の質問を始めていたのだから。

でも案外、

答えはそこにあるのかもしれない。

離脱率の改善方法を探す前に、

まずは、

「私たちは誰のために発信しているのか」

を決めること。

それが見えれば、

最初の3秒で何を伝えるべきかも見えてくる。

そんなことを考えた一日だった。