1. 出発点
「自分を客観的に把握したい」
最初のテーマは
- 自分を可愛いと思えない
- 他人からの評価が理解できない
- 外側から自分を見てみたい
- 正確に自己評価したい
という、
自己認識への違和感だった。
ここから掘り下げていくと、
単なる自己評価の問題ではなく
→ 自己をコントロールしてきた構造
が見えてきた。
2. コントロールしてきた理由
自分を制御しようとする傾向は
支配欲ではなく
傷つきを避けるための防御
から来ていた。
構造:
- 感情はある
- でも否定やズレで傷つきたくない
- だから誤差を減らしたい
- そのため自分を把握したい
- 結果:制御してきた
つまり
自己管理=安心装置だった。
3. 本音の発見
「制御しすぎているかもしれない」
対話の中で出てきた本音:
- 制御しすぎている気がする
- 感情で生きてみたい
- 甘えたい
これは大きな転換点。
感情がないわけではなく
むしろ
感じる力があるから守ってきた
という理解に変わった。
4. 甘えたい欲求の自覚
特に明確になったのが
安心できる相手には
もっと甘えたい
くっつきたい
という欲求。
これは
依存や承認欲求というより
身体的な安心欲求。
- 距離
- 体温
- 包まれる感覚
- 触れて安心する
この感覚を求めるタイプ。
5. なぜ今まで出せなかったか
過去の立ち位置として
- しっかりしている側
- 落ち着いている側
- 甘える役ではなかった
という環境があり、
甘えたい欲求
↓
出す場所がなかった
↓
自己制御で対応
という適応をしてきた。
これは性格ではなく
環境への適応。
6. 現在の心理位置
今の自分は
完全防御ではない
「もう傷つきたくない」だけではない
かといって無防備でもない
慎重さは残っている
現在の位置:
怖さはある
でも少しなら揺れてもいい
感じてもいい
守りながら開き始めている状態
7. 本質構造(自己像)
外側
- 冷静
- 理性的
- 自立
- 客観的
- 制御できる
内側
- 本当は甘えたい
- 安心すると柔らかい
- 触れて安心する
- 信頼できる相手にだけ出る
- 静かな甘え方
→ 静かな甘え型
8. 今起きている変化
これまで:
制御して守る
傷つきを回避する
現在:
安心できるなら感じたい
体感を許したい
自然体に近づきたい
つまり
防御中心の生き方 → 体感中心の生き方
へ移行中。
9. 重要な気づき
自分が求めていたのは
「完全な自己コントロール」ではなく
安心できる関係の中で
制御せず存在できる状態
だった。
そして今、
そこに向かって少しずつ動いている。
10. 現在の結論
自分は今
制御して守る段階を越え、
安心を体感して生きる段階に入り始めている。
- 慎重さはある
- でも閉じていない
- 感情を止めていない
- 甘えたい気持ちを認め始めている
これは弱さではなく
自然な発達の流れ。
安心できる存在によって、人は変わりうる。