ヘッドスパ1時間っていうのを体験して、
じゃあ女風(いわゆる女性用風俗)も癒されるのか?と疑問を持った私は体験しに行ってみた。
好奇心というか興味というか。
そもそもコンカフェとかホストとか何らかの形で「人を癒す」ことにはすごく興味がある。コンカフェもホストも利用したことはないが。
風俗と言われるとなんか変にイメージしてしまう人は多いと思うが、私は自分の目で確かめたいと思って行ってきた。
結論、イチャイチャすることにドキドキはしたが私の場合心は満たされなかった。
私が求めていたのは身体の繋がりではなく「心の繋がり」だったということだ。
まず流れから説明すると、
待ち合わせる。
車で迎えに来たから目の前止まった時はドキッとした。中からさわやかな人出てきて「おおー」ってなった。
ホテルに向かう。
なんかそのためだけにホテルに向かうってのが新鮮すぎた。笑
手をつないだ。
手を繋ぐってこんな感じなのか…!と思った。笑
変態的ですが、手っていいな。と思った。
ホテル代払って、入室。
エレベーター乗ったとき、ドア閉まったときの2人きり感がすごかったな。
ソファに掛けて横にくっつかれた。(くっつかれたっていうかそういうサービスなんだけどさ)
くっつくと人間あったかいんだぁ。っていうのが本音。
カウンセリング、紙でするのかと思ってたらすごい雑談だったから私の場合がっつりカウンセリングじゃなかったな。
シャワーに入る。(別々で)
シャワーに入るのはいいんだけど、(女風から取って風くんとでも呼ぼうか)風くんがシャワー入るときすりガラスみたいなドアの前で脱ぐから凄い、凄まじくエロかった。(ひたすらに不純で申し訳ない)
「隠れて脱がんのかーい」と心の中で突っ込んだ。
ふたりともガウンになってうつ伏せになってマッサージ始まった。
私的には体重かけられるの好きだったな。
ちょっとずつフェザータッチ。
ちょっとヨダレたれてたな、私。
仰向けになってキスから始まった。
申し訳ないんだけど、「キスってこんな感じかぁー!!!息しづらいんだなぁ。これは好きな人とするべき。」っていうのが本音。笑
ハグされたり密着するの好きだったな。
からの耳責め、耳舐め。
はぁ…とか言われるとはぁ…!ってなる。笑
私的にはどこか触られるより耳とか口とかの近くにいるのが好きだなって感じた。
耳はやばいです。
色んなところ触られたり舐められたりキスされたり。
私は耳を責められるのとキスが好きだったからそんなにコメントはないけれど、イチャイチャしてる人たちの気持ちってこんな感じなのかなって思ったな。
あとはシャワー一緒に入って送ってもらって終了。
人に沼るのだけは嫌だったから、
なぜ私は女風に行くのかをすごくChatGPTと相談して明確にしてから行ってきた。
私の中では今回の体験は癒しより「自己理解」。
私は何が好きで、何を欲しているのか。
それは私の場合誰でもいいわけではなかった。
人肌恋しいだけでもなかった。
肌を重ねるのは好きな人とだから癒しになると思った。
私の勇気は貴重な経験として積み重なったと思う。
好きな人に想いを伝えるのもありだなと思えたし、また自分軸に戻れた感じがする。
他の人が女風を利用するのとは少し違う視点で利用してきた。
感じるとは無縁の客観視。
舞台を学んでいた時期もあるからかどこまでも客観していく癖がついた笑
自分が何を感じるかに目を向けて気持ちをすくい取る作業。
だからエロとは無縁だった。
でも「かわいい」とか「肌綺麗」「整ってるね綺麗だね、目大きい」「反応かわいい」「ショートカット似合う」とか自分に向けて言ってくれる言葉が嬉しかったな。
あとは男性から見てもボーイッシュなんだ笑と。
スポーツしてそうとか。
髪短いのはあるけどやっぱ顔がクールなんかな、なりたくてボーイッシュになってるわけではないが、髪が短いことでボーイッシュになってしまっている。
私的にはあんまりボーイッシュって言われたくないんだけどな笑
一応女なんだけどなと思うことが多々あるからね。
気強そうだからいけるだろみたいな雑な感じが嫌なのかな。
ちゃんと人として扱われたいのかな。
適当に「ボーイッシュだね!」って言わないでほしいという。
なんだろう。見た目で人を決めてほしくない。みたいな気持ちかな。
根本に人に甘えたいみたいな気持ちがあるからだろうか。
確かに私はサバサバしている方だとは思うが決めつけられたくないのだろう。
中身を見てから知ってからそういう言葉を言ってほしいのかもなぁ。
だいぶ話が逸れていったが、
あんまり人には言い出しづらい少しだけ勇気のある行動をしたことで経験と知識と視野を得た。
普段の私からは絶対に生まれない行動。
癒し→ヘッドスパ→癒しとは→女風…?→体験しないとわからないじゃん
久しぶりに刺激を受けた。
ありがとうセラピストさん。